RECIPE
レシピ
おたねにんじんを
家庭で料理できるレシピ
おたねにんじんをもっと身近に!
~ウェスティンホテル東京 総料理長 沼尻寿夫さんによる簡単レシピ考案・発表、料理教室の開催~
おたねにんじん(会津人参)は、一般に「薬用人参」や「朝鮮人参」と呼ばれ、古来より生薬や天ぷら等の食材として利用されてきました。福島県の会津地方では300年以上前から栽培されており、本県の生産量は長野県に次いで全国2位(H30年土根生産量)となっています。
しかしながら、外国産との価格競争や生産者の高齢化などの影響により、県内の栽培農家数、栽培面積はともに減少しています。(平成4年:農家数341戸、栽培面積179ha、平成30年:農家数 25戸、栽培面積5.17ha)
福島県会津地方振興局では、おたねにんじんの認知度向上と消費の拡大を図るため、「ウェスティンホテル東京」の沼尻寿夫総料理長に、おたねにんじんの食感と風味を生かし、「おたねにんじんのリゾット」「おたねにんじんとリンゴの簡単パイ」「おたねにんじんバター」「おたねにんじんと根菜のポタージュ」の4品を考案いただきました。
令和2年11月12日(木)に、地元料理人を対象とした料理教室を開催し、沼尻総料理長に考案いただいたレシピ2品の作り方を教えていただき、参加者の皆さんで調理し、美味しくいただきました。
いずれのレシピも飲食店や家庭で手軽に調理できるのでおすすめです。
おたねにんじんは、清水薬草(有)、道の駅あいづ湯川・会津坂下、御薬園などで購入することができます。会津地方にお寄りの際にはぜひ購入いただき、ご自宅でもおたねにんじんの美味しさをご賞味ください!

完成した簡単レシピ2品
左:おたねにんじんとリンゴの簡単パイ
右:おたねにんじんリゾット
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レシピ4品を発表する「ウェスティンホテル東京 沼尻 寿夫総料理長」
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「ウェスティンホテル東京 沼尻 寿夫総料理長」から調理方法のポイントを学ぶ参加者
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各テーブルを回り調理方法のポイントを説明する「沼尻 寿夫総料理長」
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各テーブルを回り調理方法のポイントを説明する「沼尻 寿夫総料理長」
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おたねにんじんの栽培方法等を説明する「清水薬草(有) 清水 琢専務」
おたねにんじん(会津人参)の簡単レシピを公開中!
「ウェスティンホテル東京 沼尻総料理長」考案のおたねにんじん(会津人参)簡単レシピ (PDF版)を福島県会津地方振興局のホームページに掲載しています。また、今後、当振興局のホームページに「おたねにんじん(会津人参) レシピ動画」を掲載する予定です。
詳細は、福島県会津地方振興局ホームページをご覧ください。